「ホテル龍名館お茶の水本店」スタンダードルーム宿泊。全9室スイートルーム!ミシュランも認める旅館ホテル。

こんにちは、梅雨明けが嬉しいレゴあやこです。さて、本日はお茶の水にあるホテル龍名館をご紹介。最初にあまり馴染みのない方も多いかもしれないので簡単に、ホテル龍名館は古く130年前の明治より旅館として創業、2014年に全9室スイートタイプの和風ホテルとしてリニューアル、一休でも口コミランキング1位、ミシュランガイドも掲載常連の知る人ぞ知る人気ホテルです。

そして中々予約がとれないのですが、金曜一休探索で偶然空室発見!(お部屋おまかせプランでギリ3万台。おまかせでも、スタンダードとコーナールームの2種類しかないので外れなし)、伺うことにしました。

そして当日、入り口。御茶ノ水駅より新御茶ノ水駅の方が近いかも。

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明朝体の看板が硬派でほれぼれ。

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入り口ドアには手桶とひしゃく。打ち水でもするのだろうか。
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センスのよいジャポニカスタイルに入り口から、かっちょいいの連発(心の中で)
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そして奥フロントチェックイン。なんというか、旅館の女将さんのような丁寧な接客、コミュニケーションで、これからの滞在に期待に胸ふくらむ。早く部屋にいきたし。

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茶菓子と水出し玉露(美味)がでます。
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翌朝の朝食ルームサービスを和食2パターン、洋食1パターンから選べます。量とお値段ちょうどよい、おにぎり定食(ルームサービスで千円台は安い!)をチョイス。
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チェックインも済み2階の部屋に移動。
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部屋に行く途中廊下に江戸地図の壁。大胆。
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すたすた。
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到着!桐というお部屋です。

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中に入ると玄関広い!
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旅館のように靴をぬいで上がります。
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絨毯と畳、まさに和洋折衷。部屋も52平米あり広々。
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まずはリビングをみてみよう。
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テレビはTOSHIBA40型。ちょうどよい。
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DVDプレーヤーもあり。
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JVCのミュージックプレーヤーも。癒しの音楽が流れてると思えば、こやつの仕業か。
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ごろんと横になれるソファに、ちゃぶ台。写真だと分かりづらいですが、デーブル下に生花。
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龍名館オリジナル煎餅あり。高級和製ホテルの証?
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お次はベッド。イワタ社ということころのラークオール(LARKOWL)。硬くて寝心地はよかった。
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ベッド上には浴衣と足袋靴下もあり。旅館気分。
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ベッドバックには読書灯と電源(2個あるのがよい)
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景色が悪いと聞いているが、試しに障子を開けてみることに。
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今後2度と開けないと宣誓です。
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お次はデスク。コンパクトにまとまっています。フリースマホもあり。

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右側収納を開けると中に木箱が。
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中には文具が。ちなみに、このポストカードはコンペで選ばれた絵柄のようで、持ち帰り自由とのこと。
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お次はバーコーナー。
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ネスプレッソ上位機種。ミルクで牛乳をフロントに頼めば持ってきてくれるらしい。こういう気遣い好きです。
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こちら冷蔵庫で、なんとウエルカムドリンクということで、中の飲み物は何でもフリー、飲み放題。
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引き出しにはお茶セット(和紅茶よい)に電気ケトル(タイガー製がよい)あり。
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お次は荷物置きに、
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こちらにクローゼットあり。
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お次は水まわりでパウダールーム。
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この風呂敷(持ち帰ってよし)包みには、
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アメニティが入っております。
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中でも注目はミキモトコスメティクスの基礎化粧品。最近高級宿で見かけます。

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石鹸やシャンプー、コンディショナー等は龍名館オリジナル。
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ウェスティンホテルのアメニティ、ホワイトティーアロエと似た香りで気に入った。
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ドライヤーはPanasonicナノイーで上位機種。
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お次はバスルーム。
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シャワーがオーバーヘッドとボディシャワーもついており上がる、もちろんハンドタイプもあり。

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白鶴の入浴剤があるとは。

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そして名物であろうが、この信楽焼バス。どうやら微量のラジウムを発しているらしく、沢山汗をかけました(酒の入浴剤の影響もありそうだ)。過去に泊まったニューオータニの新江戸スタイルの檜風呂もだが、非日常感がありあがる。
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そして17時頃になりターンダウンサービスが入る(外資のホテルの様である)。寝巻きや備品の再整備、障子奥のブラインドを下げてくれたりする。
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お腹もすいてきたのでルームサービスを。茶そばと出汁巻き玉子に抹茶ビール(ドリンク1杯無料)に、

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食べすぎだが鯛茶漬けで約3千円、本当にお財布に優しいルームサービス。

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お腹一杯でほろ酔いで楽しくなったので、ライブラリーにいく。下駄がかわゆす。

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鏡にうつる浴衣の自分をみて、1人夏祭り気分。そういえば今夜は隅田川の花火大会か。色々思いだすもんだ、からん、ころろん。
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ライブラリー到着。
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このようにネスプレッソやお茶が飲めたり、日本のお菓子もあります。
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このソファに座り、
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色々読み漁る。なかなか趣味が合う本が多い。得た知識として、ニューオータニの回転展望レストランは戦艦大和の大砲台の技術によるもの、とのこと。ほーう。
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本も読み飽き、部屋に帰ったらfire TVでネットフリックスを観る。いまさらテラスハウスのハワイ編を見る。和の落ち着いた空間でみる、アロハな恋模様、うーん、ダイバシティー(外国人が上司になる私の最近のテーマ)。

とごちゃごちゃしてたら疲れて、そのまま就寝。翌朝ルームサービスの呼び鈴で目を覚ます。

本当に眠いが、目の前に味噌汁とおにぎり出されれば、目をこすりながらでも食べてしまいます。日本人である。大根の味噌汁がしみました。
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そして一緒に新聞が届くのは、やはりここはホテルである。
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そして例のごとく、また信楽焼風呂にて入浴して、風呂あがりに軽くビールを楽しみながら、本を読んでるとチェックアウトの12時。まだいたし。
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最後に少しリフレッシュルームを覗いてみることに。
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ドラム式の洗濯機があり、
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日本人形とスピーカー。ダイバシティ。。
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そして後ろ髪をひかれながら、1階フロントに戻りチェックアウト、至福のお籠りタイム終了。
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ホテル龍名館お茶の水本店(いまさらですが本店ってよいです、店なのか?)、久しぶりに周りに伝えたいという良い宿に出会えました。

ホテルなのに旅館のよいところも、しっかり残ってて、置いてあるものやインテリアの全てが和であるが押し付けがましくなく程よい塩梅というか。外国人も安心して泊まれる旅館ホテルなのではないでしょうか。なんとなく、ミシュランに掲載される理由も分かります。

都心にいながら、温泉宿ぐらいにリラックスできました。嗚呼、文豪にでもなって、こんなところで執筆活動でもしたい。。

と今週も現実逃避しながら、

See you!